上坂すみれさんの両国国技館で開催されたライブに行ってきました。もうね、無茶苦茶やってくれた。
ライブが近付いてくると、止めてたツイッターアカウントに戻ってきたり、井口裕香・水瀬いのり・内田真礼・三森すずこあたりの同業者のラジオに出たり、人気ライター(笑)の記事に出演したりと、とにかく色んな手段でライブの宣伝をしていて。
普段ここまでするか?みたいな感じで、チケットが余りまくってて席埋まらないんじゃないか…みたいに不安だったんですけど、まあなんとか大丈夫だったっぽいです。(升席という性質上、埋まってるように見えただけか?)
国技館は初めて行ったんですけど、まずアリーナ席があって、次に1階と2階が升席となって区切られた区画に3人の席(大相撲のときはフォーマンセルで座って見るみたい)があるという具合なんですが。
(イメージ画像)
こんなオタクライブ初めてだわ。
開幕前SEです。(Shazamで聞き取れたやつ)
・Labyrinth/ALI PROJECT
・エンジのソファー/電気グルーヴ
・Love.Exe [momoi-l Quality Version]/桃井はるこ
・戦え!何を!?人生を!/筋肉少女帯
・時の河/フェンス・オブ・ディフェンス
セットリスト
2:Inner Urge
3:キャラメル桃ジャム120%
4:げんし、女子は、たいようだった。
5:すみれコード
6:恋する図形(cubic futurismo)
7:テトリアシトリ
8:繋がれ人、酔い痴れ人。
9:SUMIRE ♯propaganda
10:閻魔大王に訊いてごらん
11:冥界通信~慕情編~
12:FLYERS
13:罪と罰-Sweet Inferno-
14:予感02
15:サイケデリック純情
16:サイケデリック巡業
17:我旗の元へと集いたまえ
18:来たれ!暁の同志
19:文豪でGO!
20:♡をつければかわいかろう
EN1:ココロ*パレット
EN2:七つの海よりキミの海
開幕アナウンスと共に、土俵脇にある実況者席がスクリーンに映る。プロレスの如く、実況の友部康志さん(俳優の人だったっぽい)と解説の須藤さん*1の掛け合い(茶番)。
友「須藤さん、いよいよ国技館でのライブが始まりますが、今までを振り返っていかがでしょうか」
須「痛みに耐えてよく頑張った。時は来た、それだけです」
友「今日のライブに期待することはなんでしょうか」
須「上坂はドカベンの岩鬼正美のように悪球打ちを得意とするタイプ」「あとはおでんをツンツンしないことに期待したいですね」
「今回は新曲3曲に加えてこの公演にあわせた『サイケデリック巡業』という曲も作ったのでぜひ楽しみにしてほしい」
「あとは先ほど楽屋に水素水が置いてあったので、今頃は身も心も内田真礼に染まっているのではないでしょうか」
ここで楽屋にカメラが回る。女性のレポーター二人(バックダンサーの人たちだったっぽい)が上坂さんの楽屋に突入する映像。
開演前に須藤さんと喧嘩別れしたという上坂さん、「須藤 一瞬で仕留めてやる」と一筆書いた半紙が映り込む。
スクリーンにVTRでこれまでのライブ等振り返り映像。インタビューシーンで「スタイルブックのひとつやふたつ出さないと頂点(てっぺん)になれないし、チャンピオンベルトも獲れない」「水着はね、大したことなかった」
土俵をリングに見立ててレフェリー(これもスタッフか?)が「赤コーナー、上坂すみれの入場!」と呼び込むと、プロレスラー(わりとガチっぽい体格)を引き連れた上坂さんが出てくる。解説者席の前で須藤さんと場外乱闘(茶番)。ズブロッカの入った水鉄砲を須藤さんに突き付け、渡す。今度は須藤さんからマイクを受け取る。和解?
ステージに立つ上坂さん。
「今日は天皇誕生日ということで、一般参賀とイベ被りしてるのにこっちに来たみなさんは非国民です」「じゃあ一応、皇居の方角に礼をしてから始めましょうか」「礼!」
1曲ずつのレポ
MCの位置はあんま自信ない。
1:パララックス・ビュー
2:Inner Urge
のっけから爆上がりナンバー。今回も生バンドなので音圧がすごい。
『パララックス・ビュー』の「恋をすりゃ!恋をすりゃ!鬼灯の冷徹!」のとこで苦しそうにしてたり、歌が走っちゃって演奏と合ってなかったりしてスタートからちょっと不安になったけどこれ以降は大丈夫だった。ウォーミングアップなしで1曲目から最高難度の曲はさすがにキツかったっぽい。
3:キャラメル桃ジャム120%
「鬼灯の冷徹」内のキャラソン。ここでダンサーが出てくる。めろ坂さんとしてではなく、上坂さんとして歌う『キャラメル桃ジャム』。久しぶりに歌ったとか言ってたけど、2014年のアニサマ以来とかなのかな。分からんけど。
4:げんし、女子は、たいようだった。
5:すみれコード
歌い終わって最初のMC。
(お水おいしい~!?に対して)「この文化いつまで続くんだろうね!?オタク史の何年から何年に刻まれるんだろう」
「今回は国技館ということで真ん中の土俵があるべきところに出べそステージがあって。上から見ると分かるけど土俵の模様が描いてあります」
「中野サンプラザと違ってお客さんが近くに感じられる!サンプラザは縦に長いからかな?すり鉢状なのでみんなの顔がよく見えます。指名手配犯いないかな」
「そう!今回実況に洲崎さんとか呼ぶ話とかも出てたんですけど」
12/23 上坂すみれ両国国技館ライブにて、女性声優プロレスと題して以下のメンバーでやるらしいので皆さん来て下さい!🙏※なお今から交渉
— MARIC (@_MARIC) August 21, 2016
上坂すみれ
内田真礼
(セコンド)赤崎千夏
vs
三森すずこ
徳井青空
(セコンド)愛美
レフリー:三澤紗千香
実況・解説:洲崎綾、西明日香
さすがに実現しなかったか。
「今回の衣装の後ろの”両国 猛将”の文字は佐野さん*2がなんかダサい漢字を入れたかったらしいです」
「次は新曲です」
6:恋する図形(cubic futurismo)
謎のインスタアカウント開設からそのPVで話題になった新曲。
コールがない分、乗りにくさはある。
7:テトリアシトリ
ライブでお馴染みの振りコピ曲。超中野大陸のライブではアレンジバージョンだったけど今回は原曲。だけど、最後のほうは振りが変わってた?
8:繋がれ人、酔い痴れ人。
『20世紀の逆襲』の中だと『全円スペクトル』が一番好きだったんだけど最近は繋がれ人がお気に入りです。『全円』のほうは歌わなかった。
9:SUMIRE ♯propaganda
普段ライブでやらない(初?)曲だけに今回これを入れてきたのは意外性があった。
メインステージの後方、障子風のスクリーンにシルエットが映ってステージ上の上坂さんの踊りとシンクロする演出。声にリバーブがかかるメロウなドラムン曲なのに、今回は凝った演出でライブのテーマである”和”感を出しててマジで痺れた。
歌い終わるとスクリーンが上に上がって奥に消えていく。
茶番幕間映像が始まる。前回はシンデレラつながりで洲崎綾と武内くんがゲスト出演して(「上坂すみれ 超中野大陸の逆襲 群星の巻」を見た - 待ち伏せ)、期待が高まった今回のゲストはアニゲラチームでした。
「かぐや姫」
かぐや姫に扮した上坂さん。「むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがいませんでした」な世界観で、部屋でひとりネットサーフィンしてると帝(杉田智和)が訪ねてくる。
「えっ帝出てくるの早くない?帝出てくるの5ページ目とかだよ。都がゲリラに襲われたとか?」「5ページ目とかおまえそういうメタ的なこと言うのやめろ」
「実はおじいさんとおばあさんはいたんですけど。おじいさんは山へシヴァ狩りに、おばあさんは『ワンチャンあるんじゃね?』と新しい恋を探しに行っちゃったんです」「あ、あそこにおばあさんの残留思念が!」洲崎綾の顔写真を貼っつけた棒が映る。(※アイムエンタープライズに許可を頂いてます。のテロップ)
杉田「ねえ、洲崎さんとずっと一緒にいるじゃん。もうキスとかしたの?」キレてちゃぶ台をひっくり返すかぐや姫。
月の使者うさぎ役のマフィア梶田登場。「かぐや姫、今すぐ月に帰ってきてください。月がファイナルウォーズに突入した」
いきなり帝ジェスチャークイズで祁答院業平との対決に突入。
挙動不審っぽいジェスチャーをする帝杉田。「分からない!ヒント!」「ヒントは可愛らしい人です」「女子?」「女子、っぽい」
祁答院業平「はい!武内くん!」杉田「正解!シンデレラガールズのアフレコで一人だけ男で歳下だからマイクに入りにくくしている武内くん、でした」「よくわかったね」
祁答院「杉田さんが可愛いって言ったら武内くんしかいないから…」
空気を読まないで正解してしまった祁答院さんが上坂さんに土下座。「これ取れるのかな」と言って烏帽子を取って投げ捨てる。
「じゃあライブの続き、そろそろ行ってみましょう!」「パワーをメテオに!」
「「せーの、いいですともー!」」
覚えてるところだけ書いたけどこれ文字に起こす必要無かったな… というか何をやってるのか終始意味不明だったし、元ネタも細かくて全部書ききれん…。脚本はほとんど杉田らしい。
衣装替え。
10:閻魔大王に訊いてごらん
ヘドバン曲。
11:冥界通信~慕情編~
これも本来の和ロック感が出てた。ここの『閻魔大王』~『罪と罰』までの流れに今回の”和”というテーマを固めてきたな、という印象。ダンサーは番傘を持って踊る。細かいシャボン玉が雪っぽく見えてめちゃめちゃ作りこまれた見栄え。
正面升席にまで飛んできたシャボン玉を吸い込んで『FLYERS』中にむせちゃった。
12:FLYERS
エアリアルダンサーって言うの?前の曲の終わりあたりからステージになんか出てきたぞ、と思ったら中国雑技団の如く舞い始めた。こんな演出今まで見たことないんですが…ここらへんからマジで世界観が分からなくなり始める。
13:罪と罰-Sweet Inferno-
ステージ上で炎柱演出。
14:予感02
上坂さん退場、からの『予感02』に合わせてセクシーダンサーズのダンス。
今回は最初が茶番から始まったため、ライブ1曲目定番の『予感』がここで使われる。
暗転。からの提供の紹介。懸賞紹介のノリでグッズ協賛のDENON、TSUTAYA、そしてAbemaTV(今回のライブが先行で放送されるらしい、観てくださいよろしくお願いします)の懸賞幕が出べそステージに上がる。
(イメージ画像)
「続いて、西、どすこいダンサーズの土俵入りです」ひとりひとり出身と所属事務所が紹介され、土俵入りするどすこいダンサーズ総勢20人ほど。あとから分かったけど全員芸人だったのか。
土俵を囲み、ура(ウラー)三唱するどすこいダンサーズ。いや、さすがに絵面が意味分からんが…
(本物の画像)
「続いて、東、バンドチームの土俵入りです」
バンドメンバーの紹介でステージ上に戻ってくるバンドメンバー。
15:サイケデリック純情(バンドインストver.)
そのまま上坂さんなしで『サイケデリック純情』。
「最後に、革命的ブロードウェイ主義者同盟・横綱上坂すみれ」というアナウンスで衣装チェンジした上坂さん登場。このアナウンス、どうやらガチの相撲協会の人にお願いしてたみたいで。どうりで…聞いたことのある抑揚の声だった…
MC「横綱なのに軍配持って行司っぽいという、この矛盾してる衣装なんですけど」
「今回ダンサーさんの衣装がセクシーで」「普段、自分のおっぱい見ても何も思わないんですけど。みんなもそうでしょ?自分の…、見ても、今日もよろしく!としか思わないじゃん?今日第三者のおっぱい見て初めてみんなの気持ちが分かった。今まで蔑んでごめん」
「これからは1日3回まではおっぱいって言っていいことにします」→からのおっぱいコール(地獄か???)。「はいもうやめ!」
16:サイケデリック巡業
このライブに書き下ろした新曲。
ここでトロッコに乗る。
「自分のライブで初めてトロッコ乗るんですけど」
「シンデレラのライブでは乗ってるけど、トロッコって言ったら怒られるからね、あれは馬車ですよ」
「今日はたったひとりのクール勢として頑張ります」
17:我旗の元へと集いたまえ
旗曲。*3今回はライブグッズでのぼりがあったのでのぼり振ってました。トロッコ上からバズーカでサイン入りボールを客席に放出する上坂さん。
歌い終わってアリーナ中央のあたりでトロッコ停車。サイン入りボールを客席に投げつつ、目にとまった客をいじるおなじみの芸。
「あっ、それマントですか?自作?熱いからね、お水とか飲んで」
「君のTシャツは?…TrySail?さては間者か!誰推しなの?夏川さん?夏川さんのあだ名知ってますよ。ナンス?可愛いですよね」
「ホークス?ホークスのTシャツ?真礼さんか!?そういえば今日楽屋に栗まんじゅうがあって、なんだろうと思ったら真礼さんからの差し入れでした。明後日は真礼さんのライブですからね。真礼さん、メリー栗まんじゅう」
「他に面白い人いない?我こそは!っていう人は?国技館は客席まで行けないから」
(赤本を掲げるオタクを見つける)「おっ、上智の赤本?受験生?学部はどこ受けるの?経営?経営はリア充の巣窟ですからね。ロシア語学科は…うん…ロシア語学科なら倍率低いから入れると思うよ」
一通りいじり終わったのでライブ再開。
18:来たれ!暁の同志
1番の「生産!団結!反抑圧!」コールのときにちょうど上坂さんがトロッコで目の前にやってくる。これをトロッコ曲に持ってくるとは…。
客席を回り終わったトロッコがステージに戻る。
「あとは何かMCすることあるかな?え?ウッディ?私知ってますよ、ウッディのゲス顔のフィギュアがあるんですよね(?)」
「髪に赤のメッシュをね、入れてもらって。不良っぽい?おい母ちゃん、金くれよ。不良っぽいセリフこれしか知らない…よくキタエリさんがメッシュ入れたりしてて似合ってますよね」
(誕生日おめでとうの声に対して)「ありがとうございます。そうなんです。25歳の抱負はどうしようかな。え?ミサイル撃つ?いや、まだキム家には取り入れないから。」
「これでいいのかな?助けて!マチコ先生!」
ここでまさかの街角マチコ*5がステージに。
「マチコ先生、せっかくなので一曲お願いできますか?追加料金払うので!」
テルミンで一曲披露するマチコ先生がマジで凄くて、生テルミンに今日一盛り上がる。
マチコ先生退場。
19:文豪でGO!
新曲。間奏のテルミン演奏で自ら生で行う。完璧だった。未だにテルミンの仕組みがよく分かってないんだけど、どうなってんのあれ…
テルミンを自ら生演奏する女性声優ライブ、何???
20:♡をつければかわいかろう
新曲。もはやここのコール&レスポンスに命をかけてきた同志も多いのでは(俺)。
終盤にある「コール&レスポンスのお時間」が設けられていて、「上坂すみれは~!?」に続けて(「可愛い」以外の)思い思いのレスポンスを返していい、という曲。
俺です。♡をつければかわいかろうの自由にコールレスポンス入れていいところで「佐野さんと仲良くね゛゛゛~~!!!!」って叫んでたオタクいたじゃん?あれ俺
— アカウント乗っ取りやめてくれトラック (@kopiruwak) December 23, 2016
あとは「キノコヴィキの指導者!」とか「スペースクラフトの赤い衝撃!」(原曲のコール通り)とか「横山三国志の魯粛大好き!」(原曲のコール通り)とか叫んでた。
アンコール前最後の曲。どすこいダンサーズ、セクシーダンサーズ全員出てくる。ステージ上で四股を踏み、すり足で移動し、ついにはコサックダンスを踊り始めるどすこいダンサーズ。とにかくキレが良い。もう滅茶苦茶な光景に言語野が壊れ、ずっと笑ってた。
ここで一度退場。すると、スクリーンに「ただいまの決まり手は横綱・上坂すみれの上手投げ」「ここで物言いがつきましたため、取り直しとなります」
「取り直し(アンコールの要領で)」みたいな文字が出てアンコールを要求される。
オタク「取り直し!取り直し!取り直し!取り直し!」
アンコールでポップアップからサンタコスに着替えて出てくる上坂さん。
「なんか今回すごいよね!ポップアップとかトロッコとか使って、キングレコード感出てきた。これでやっとキングレコードでやっていけるかな」
「クリスマスね。メリークリスマスはロシア語だと『С Рождеством』!」
「ロシア語はなんでも怒ってるように聞こえますよね。クリスマスを憎みたいときはС Рождеством!С Рождеством!って叫べば、周りからはこの人はちゃんとクリスマスをお祝いしてるんだなってなるから」
物販紹介。
「今回はいっぱい作りすぎちゃって」「みなさん今日は何K持ってきたの?」
「サイケデリックな色合いのタオル。タオル曲とか今後もないと思うんですけど。だってほら、タオルにクロロホルムが染み込ませてあったら危ないでしょ!振り回すとみんな眠っちゃって、そしたらコナンが事件を解決してくれる(?)」
「パンフレットは実はまだよく見てないんですけど。これ写真ばっかだけどどうなの?塩撒いてる写真はCGです」
「晩酌セット。妻帯者の同志はぜひこれをおみやげにしていただいて」
「実はもうひとつ幻のグッズがあって、シュシュを作るつもりだったんですけど。佐野さんが可愛いやつを作ろうとしてくれたんですけど、無くなった。結べる髪がある人のために次回は考えておきます」
「ブロマイドね!ブロマイドって他界したらどうするの?まんだらけに売られるんでしょうか。この間渋谷のまんだらけに行ったら昔の私のブロマイドが売られてた。たぶん持ち主が他界されたんでしょうね」
「手形。左手の手形当たった人いる?あっ、女性の同志!ありがとう。彼氏はいるの?クリスマスは?いない?ごめんなさい、もうやめとこう。ここには紳士の同志がたくさんいますからね。隣の方もきっと良い方ですよ。斡旋しちゃった」
ここで告知VTR。TV番組が始まる?VTRのなかでTVに喧嘩を売る上坂さん。
「(VTRのなかで)最近のTVはつまらないとか言わされたんですけど。タモリ倶楽部とか毎週見てますよ」
「あとは最近プラズマジカの人に勧められて勇者ヨシヒコ見てます。プラズマジカの人たちからヨシヒコのLINEスタンプが送られてきたりするから、佐倉さんに魔法使いの人に似てるねって言ったら怒られた。でも物真似してくれました」
TV番組はAbemaと組んでなんかやるのかなあ。さすがに地上波ではないでしょ……ないよね?
EN1:ココロ*パレット
「この美術部には問題がある!」よりカバー。
「アンコールありがとうございます。じゃあ最後の曲です」
上坂・オタク「「え~~!?今来たばっかり~~!そこをなんとか~~~!」」*6
「私も今来たばっかり感あるけど、今何時ですか?19時? 押してるわ」
EN2:七つの海よりキミの海
お馴染みの大トリ曲。力士も行司も全員で「むろみ~~~!!」と叫ぶの楽しすぎか!?最後はステージ上で人間ピラミッドを組み始めるどすこいダンサーズ。
もう世界観が訳わからない…
最後に写真撮りました。
締めの「生産・団結・反抑圧」コール。
「生産!団結!反抑圧!」「生産!団結!反抑圧!」「25歳も!本当は可愛いって!言われたい!!!」
上坂すみれって表現手法
Q. 美ism 多面的セオリー
逆説的シュプレマティスム
ART って表現手法 問題がある!
文化部はおろか、かわいかろうもろくに追えてないしイベントも大して参加してないのに今年の上坂さんを勝手に振り返っちゃうんですけど。まあ今年は各所メディアに引っ張りだこだったかなという印象があり。
ロリータファッション誌、オーディオ誌、メタルの専門雑誌、週刊スピリッツではアイドル特集にも載ってた。加えてNHKプレミアムのラスプーチンを特集した番組にも呼ばれ、ラジオは「上坂すみれの文化部は夜歩く」でその多彩な引き出しを披露する場が設けられたり。
で、そういう上坂さんの声優にとどまらない魅力がフィーチャーされた一方で、今回のライブパンフレットや「文化部は大手町を歩く」*7で須藤さんの「アーティスト・上坂すみれ」についての話を読むとすごく感慨深くなってしまった。
須藤さんの話によると上坂さんをアーティストデビューさせたのは、「プロデューサーとして面白いことをやりたくて、この子なら何かできそうだな」とファーストインプレッションで思ったかららしく。歌やダンスができるか、とかを見る前の段階で「変な子がいる」という理由だけで選ばれたという。
『恋する図形』の曲を提供したテクノボーイズの人のインタビューにもあったけど、とにかく上坂さんという人は「この子に何かやらせると面白そう」みたいなことを思わせるんだなと。
国技館ライブもそうだけど、「今度はこういうことをやらせてみよう」という良い意味で”大人(プロデューサーサイド)の思惑”みたいなのが作用して、 それが表現の幅を広げてるんだよな…須藤さんありがとう…みたいな気持ちになってた。
とりあえず次はバレンタインの日のよみうりランドでのイベントですか?頑張って行きます。
*1:須藤孝太郎さん。言わずと知れた、アーティスト・上坂すみれのプロデューサー。上坂発掘の張本人。曲やライブの企画からお渡し会での剥がしまで上坂周りの仕事をめっちゃ担当してる人。
*2:佐野夏水さん。言わずと知れた、上坂さんを溺愛するスタイリスト。ツイッター上での上坂さんとの百合営業(?)なやり取りが微笑ましい。
*4:ロシアで発明された電子楽器。手を触れずに演奏できてしまう謎の楽器。
*5:ロシア系怪電波ユニット、ザ・プーチンズのテルミン奏者。『文豪でGO!』の音源ではテルミンの部分を実際に弾いてくれてる。
*6:ライブでよくある「最後の曲です」「え~~!?」という出演者と観客の掛け合いをセルフでやっちゃうというくだりがある。